<コラム>【コロナ禍】熱中症対策②~メカニズムとオススメ食材編
じめじめした梅雨が明け、いよいよ夏本番ですね。
暑い日が続くと熱中症や夏バテや夏風邪が心配ですよね。
今回は、熱中症のメカニズムやオススメ食材についてご紹介致します。
〈 炎天下だけじゃない!熱中症のメカニズムとは 〉
熱中症のメカニズムは、
暑い環境下で体内の水分が不足する。
↓
汗がうまくかけなくなってしまう。
↓
体温が調節できず体温上昇。
このように、熱中症を発症します。
夏の炎天下にいる時は、意識して水分を摂ったり日陰に行ったり対策がしやすいです。
しかし、それほど暑くない日や室内にいる時も注意が必要です。
・頭痛や吐き気
・体のだるさ
・気分が悪くなりボーッとする
・意識障害
・手足がしびれ
このような症状が出たときは要注意です。
すぐに涼しい場所に移動し、病院へ行ったり体を冷やしたりと処置をする必要があります。
〈 熱中症予防にオススメの食材 〉
夏バテを防ぎ熱中症を予防するにはたくさん食べて体力を維持しておくことが大切です。
★オススメ①食欲の出る酸味のある食材★
酸っぱい食べ物は消化液の分泌を高め、食欲がないときでも食欲が出やすいです。
梅干しには、熱中症予防に欠かせない【塩分】や【ミネラル】が多く含まれています。
発酵食品なので便秘や下痢の改善など整腸作用にも効果が期待できます。
抗菌作用も高いので夏にぴったりです。
また、レモンやクエン酸にも疲労回復効果がありますので、熱中症予防だけでなく夏バテ対策にも効果的です。
食欲のないときはレモンやお酢をかけて召し上がると良いですよ。
★オススメ②クールダウンさせる食材★
南国育ちの食材は、涼性・寒性のものが多く、体の熱を冷まし、解毒・排出を促してくれます。
野菜:なす・トマト・ゴーヤ・きゅうり・セロリなどの夏野菜
果物:スイカ・メロン・バナナ・キウイなど
海藻:わかめ・コンブ・海苔など
いかがでしたか?
炎天下だけでなく、室内でも熱中症のリスクはあります。
食欲が落ちないようしっかり食べ、体力アップしておきましょう。