ジメジメとした梅雨に入り、蒸し暑い日々ですね。
今年もまだまだマスク生活の夏を迎えることになります。
定期的な水分補給は心がけていますか？
マスク生活が当たり前の日常ですが、マスク生活にはデメリットが多くあります。
今回はマスク生活での注意点と改善点についてお伝えします。

〈　マスク生活のデメリットとは？　〉

マスクをしていると、口の中が潤っているような感覚になりやすいです。知らず知らずのうちに脱水症状になりやすいので、こまめな水分補給が大切です。
また、そのような状況だとお口の中の細菌が増えることにより、歯周病や虫歯のリスクが高くなります。

〈　どのくらい水分とっていますか？　〉

厚生労働省のホームページによると「１日あたり1.2リットル飲みましょう」との記載があります。
のどが乾いていなくてもこまめに水分補給することが大切です。
〈1時間おきに水分をとる。〉〈お手洗いのときに水分をとる。〉などルールを決めておくと取り組みやすいです。
また、どのくらい飲んでいるかわからないので、ピッチャーややかんに目安の水分を準備しておくと量が目安がわかりやすいのでおすすめです。
また、「起床時」「入浴」「運動時」「就床時」にも意識して水分を摂るようにしましょう。

飲み物の種類はノンカフェインのものが好ましいです。
ウーロン茶や緑茶、コーヒー、紅茶などのカフェイン飲料は、利尿作用があるため尿の量が増えます。尿が増えると体内の水分だけでなくカリウムも一緒に排泄されてしまうので要注意です。
お水や麦茶、ノンカフェイン飲料を選ぶようにしましょうね。

〈　お口の中を健康に保つには？　〉

マスクをつけると呼吸がしづらいため口呼吸になりやすいです。口呼吸になるとお口の中が乾きやすく唾液が少なくなります。唾液が少なくなると虫歯や歯周病のリスクが高くなると言われています。
虫歯や歯周病の予防にも水分補給が大切です。
水分補給と歯磨きやブクブクうがいも併せて予防しましょう。
いかがでしたか？
まだまだマスク生活が続きますが、屋外で人がいないところなど時と場合によりマスクを外すなど工夫していきましょう。
これから本格的な夏に向けてマスクと上手に付き合っていきましょうね。