<コラム>【ロコモ予防】メタボ世代の次はロコモ世代…早めに対策を!
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メタボやロコモ、フレイルなど様々な健康用語があります。
メタボ世代の方が年齢を重ねると、次はロコモの心配があると言われています。
ロコモはまだまだ先のことだと思いがちですが、早い人では40代からはじまるとのことです。
今のうちから意識して生活することでロコモ予防になります。
今回はロコモチェックや予防法についてお伝えいたします。
〈 ロコモってなに? 〉
ロコモは、ロコモティブシンドロームの略で運動器症候群とも言われています。
骨や関節、筋肉などに障害が起きることで、歩行や日常生活に支障がおきます。運動器が衰えることで「立つ」「座る」機能が低下しやすくなり、進行すると要介護になるリスクが高くなります。
メタボリックシンドロームは内臓などの病気で健康寿命を短くすることに対して、ロコモティブシンドロームは運動器の障害で健康寿命を短くすると言われています。
ロコモの原因は、太り過ぎもやせすぎも両方ともリスクがあります。
ロコモ予防のためには、お食事の改善で適正体重を維持しながら適度な運動を取り入れることが大切です。
〈 ロコモチェック 〉
□片足立ちで靴下が履けない
□家の中でつまずいたり、すべったりする
□15分続けて歩くことができない
□階段を登るのに手すりが必要である
□横断歩道を青でわたりきれない
□2kg程度の買い物の荷物を持ち帰るのが困難である
□洗濯などの家庭でのやや重い仕事が困難である
こちらに該当する方はロコモの心配があります。
〈 ロコモ予防に必要な栄養素は? 〉
筋肉をつけるためには、たんぱく質をしっかりとりましょう。
お肉やお魚、卵、豆類、乳製品など毎食取るようにしましょう。
骨を強くするためには、カルシウムをしっかりとりましょう。カルシウムを摂ることは骨粗鬆症の予防にもなります。
牛乳やヨーグルトなどの乳製品がおすすめです。メタボ気味の方は低脂肪や無脂肪のものを選ぶといいですよ!
いかがでしたか?
健康寿命を延ばすためにもロコモ予防していきましょうね。