<コラム>あなたは大丈夫?首コリ肩こりを引き起こすストレートネック予防法
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ストレートネックってご存知でしょうか?
最近では、パソコンやスマートフォンなどを仕事でもプライベートでも長時間使うことが増えています。
目がつかれてしまうだけでなく、長時間見る姿勢などにもより首への負担も大きくかかり肩こりも起こします。
今回は、首コリ肩コリ改善のためのストレートネック予防法をお伝えいたします。
〈 ストレートネックとは? 〉
パソコンやスマートフォン、ゲーム機など首に負担がかかることで首の湾曲が変形しまっすぐになってしまう病気です。
人間の頭は約4~6kgですが、下を向くことで首への負荷が2~3倍の12kgかかります。角度により首への負荷は軽減されますので、パソコンやスマートフォンを見るときは、目の高さにして負担を軽減させましょう。
肩こりや頭痛、のしびれの原因になり、進行すると頸椎のヘルニアになることもあります。
※頚椎ヘルニアとは、頸部椎間板のヘルニアです。
椎間板の中身が飛び出すことでヘルニアが発生します。
神経痛が3ヶ月続き自然に治癒しますが、悪化すると手術が必要になります。
〈 ストレートネック予防法 〉
☆良い姿勢を意識しましょう。
立っているときや座っているときの悪い姿勢が首に負担をかけます。
立ってるとき…横から見た時に、耳・肩・腰・膝・くるぶしが一直線なるようにするときれいなS字カーブが維持できます。
猫背や反らせすぎずないように注意しましょう。
座っているとき…椅子に座ったときに、腰と太もも、膝の角度は90度になり、足は組まずに床につけます。
正座やあぐらのときは背筋を伸ばしましょう。
寝るとき…高すぎや低すぎる、硬すぎ、やわらかすぎる枕は首や肩に負担がかかります。
一般的に仰向けの方は5〜7cm.横向きの方は10〜15cmくらいでやや硬い枕だと負担を軽減できます。
寝ながらのスマートフォンは首への負担が大です。
眠りの妨げにもなりますので、控えることをおすすめします。
☆ストレッチをしましょう。
デスクワークなどで同じ姿勢が続く場合も、良い姿勢をしていても負担がかかりやすいです。
適度にストレッチをして動かしましょう。
肩甲骨をグルグルと回したり、肩をゆっくり上下に動かすと緊張がとれます。
☆血流をよくしましょう。
冬は特に寒いので身体が縮こまってしまい血行が悪くなりやすいです。
肩や首周辺の冷えを防ぎ、血流を良くすることが大切です。
シャワーで済ませず湯船につかったり、外出時にはマフラーやネックウォーマーで首元を冷やさないようにしましょう。
〈 首こり肩こりを遠ざけるお食事とは? 〉
☆ビタミンE
ナッツ類、かぼちゃ、アボカドなどに豊富に含まれています。
毛細血管を拡張させて血流の流れを促します。
☆DHA・EPA
青魚に含まれるドコサヘキサエン酸やエイコサペンタエン酸も血流を良くする成分としてよく知られています。
☆たんぱく質
たんぱく質は筋肉のもとになります。肩こりの改善には筋肉は欠かせません。
お肉やお魚、大豆製品、卵などたんぱく質が不足しないよう補いましょう。
いかがでしたか?
実は先日頸椎ヘルニアになりとても痛い思いをしたので執筆させていただきました。
幸い手術まで至らず自然治癒できたのですが、3カ月ほど痛みとともに自然治癒するのを待つしかありませんでした。
普段の姿勢に気を付けるなど対策を知ることが大切です。
ぜひ1度ご自身の姿勢を見直してみてくださいね。