<コラム>【新米】待ちに待った新米の季節!〇〇をプラスして栄養価アップさせましょう。
いつもご覧いただきありがとうございます!
富山市、射水市の企業様へお弁当と元気を配達♪フレッシュランチ39富山店です^^
まだまだ厳しい残暑が続いていますね。
だんだんと過ごしやすい気候になってくると、実りの秋の季節です。秋は美味しい果物やお野菜もありますが、なんといってもお米の季節です。
今年は気候変動や異常気象により、令和の米騒動と言われるくらいお米の収穫量が不安定になり、価格が高騰しています。
新米が出回っても価格高騰している今、お米に麦を入れると栄養価もアップするのでおすすめです。
今回は、お米にプラスしたい麦の選び方についてお伝えいたします。
〈 お米を食べることで促される○○とは? 〉
1口30回噛んで食べましょうとよく言いますが、ゆっくりよく噛んで味わって食べるように心がけていますか?
新米はふっくらと甘みがありますが、良く噛んで食べることでさらに甘さを感じうまみがでるのでおすすめです。また、満腹感も得ることができます。
良く噛んで食べることで、唾液が分泌し消化がしやすくなります。
老化防止やストレスの減少、脳の機能維持などの効果も期待できます。
お食事の時間を味わってゆっくりよく噛んで召し上がるようにしましょう。
特に新米は美味しく食べすぎてしまいがちなので、お米に麦など雑穀をプラスすることで、噛み応えがあり食べ過ぎを防ぐことができますよ。
〈 もち麦と押し麦の違いって何?? 〉
白米に麦をプラスすることで、食物繊維を簡単にアップさせることができます。
麦は大きく分けると『押し麦』と『もち麦』の2種類がありますが、違いはなんでしょうか。
2つの違いは、食物繊維の種類です。
食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。
- 水溶性食物繊維
水分を含む食物繊維です。
糖や油脂の吸収を抑える働き方がありますので、生活習慣病の予防効果が期待できます。
もち麦・根菜類・海藻
- 不溶性食物繊維
水に溶けない食物繊維です。
腸管を刺激し腸の蠕動運動を活発にしますので、便秘の予防改善が期待できます。
押し麦・野菜・いも類・豆類
便秘にお悩みの方へは、不溶性食物繊維の多い【押し麦】がおすすめです。
便のかさを増やし、便の量が増えることで大腸が刺激されます。腸内環境を整える効果が期待できます。
生活習慣病や減量中の方へは、水溶性食物繊維の多い【もち麦】がオススメです。
食後の血糖値を抑え、脂肪をつきにくくする働きがあります。コレステロール値の低下や糖尿病予防も期待できますので、生活習慣病予防効果があるとされています。
もち麦は、ゆで麦にすると簡単に食物繊維がとれるのでおすすめです。ご家族が苦手でもご自分だけ食べることもできますし、スープやサラダに入れることで簡単にとり入れられます。
- 簡単♪ゆで麦の作り方●
① お鍋にたっぷりのお湯を沸騰させます。
② もち麦2合(360ml)を入れ、煮立つくらいの火加減で15~20分柔らかくなるまで煮ます。
※透き通ってきたらゆで上がりになります。
③ ザルに上げてお湯を切り、水で洗ってぬめりをとります。
※ぬめりをとることで固めるのを防止できます。
ゆで麦は茹でると2.5倍に増量します。
保存は、冷蔵庫で4~5日、冷凍庫で3週間程が目安になります。
まずは作りやすい量でお試しください。
いかがでしたか?
待ちに待った新米に、ご自身にピッタリの麦を入れて栄養価アップさせてみてくださいね。