11月8日はいい歯の日です。

お口の中を健康に保つことで、楽しくおいしくお食事ができます。

また良く噛むことにもメリットがあります。

今回は歯を健康に保つことのメリットと歯を強くする栄養素についてご紹介いたします。

 

 

〈 8020(ハチマルニイマル)運動って知ってる？ 〉

8020運動は、平成元年より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推奨している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。

ご存じでしたか？

少なくとも20本の歯があれば自分の歯で噛み砕き、食事を楽しめるという願いが込められています。

 

 

〈 健康な歯を保つメリットとは、、？ 〉

歯が健康だと、良く噛んで食べることができます。

しっかり自分の歯で噛むことによりたくさんのメリットが期待できます。

 

メリット１★胃腸の負担を減らす

良く噛むことにより、唾液が増えます。また、食べ物が細かく噛み砕けるので消化も良くなります。

 

メリット2★認知症予防

良く噛むことで脳が活性化します。回数を数えることもおすすめです。

 

メリット3★ダイエット効果

良く噛むことで満腹中枢が刺激されます。

ゆっくり食べることで食べる量が減り減量効果も期待できます。

 

メリット4★小顔効果

良く噛むことで顎が強くなるだけでなく、表情筋を使うので小顔効果が期待できます。

 

 

〈 お口を健康に保つ栄養素とは、、 〉

★カルシウム

やはり歯と言えばカルシウムですよね。

カルシウムは歯や骨を作るのに欠かせない栄養素です。

 

★ビタミンD

カルシウムをとるだけでなく、ビタミンDといっしょにとることでカルシウムの吸収を助けます。

 

カルシウムは、牛乳やヨーグルト、チーズ、小魚などに多く含まれてます。

ビタミンDはキノコ類に豊富に含まれます。

毎日召し上がれるお味噌汁などの出汁を煮干しにするのもおすすめです。

きのこをたっぷりいれるとビタミンDがとれますよ。

高血圧が心配な方は、減塩味噌を活用するようにしましょう。

 

 

 

いかがでしたか？

歯にまつわる日は11/8だけでなく、いい歯の日(1/18)・良い歯の日(4/18)・虫歯の日(6/14)などたくさんあります。

定期的にお口の健康について考えていきましょう。