<コラム>意外に高カロリー!?お鍋料理の落とし穴と上手に食べるコツとは…
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
お鍋の美味しい季節ですね。
お鍋は体が温まるだけでなく、たくさんの具材を入れるので栄養満点です。
しかしお鍋料理は、調味料や食べ方によりカロリーが変わってきます。
お鍋の落とし穴や上手に食べるコツについてお伝えいたします。
〈 意外に高カロリー!?落とし穴とは… 〉
落とし穴★1
しゃぶしゃぶは、余分な油が落ちるので減量中にもおすすめです。
脂の少ないお肉を選び、お野菜も一緒に召し上がるのがポイントです。
ここで注意していただきたいことは、タレです。
ゴマだれは実は高カロリー高脂質なのです。お野菜やきのこなどがたくさんとれ油断してたくさんつけて食べてしまうとカロリーオーバーです。
一般的なゴマダレは大さじ1当たり
ゴマだれ43kcal>ポン酢15kcalで、約3倍カロリーが違います。
ポン酢でさっぱり召し上がるのがおすすめです。
落とし穴★2
お野菜をたくさん食べて、卵につけて召し上がるなど栄養満点なのですが、落とし穴は出汁です。
すき焼きの出汁は、甘辛い出汁なので砂糖がたっぷり入っています。
召し上がるときは、なるべく汁は飲まないようにして具を中心に食べましょう。
こくのある黒糖を活用したり味付けを薄味にすることで出汁の糖質量やカロリーを減らすことができます。
〈 上手に食べると栄養満点! 〉
上手に食べるコツ☆1
たんぱく質をしっかりとる。
肉(豚肉・鶏肉・牛肉など)・魚(たら・鮭・練り物など)・豆類(豆腐・生揚げ・豆乳)
上手に食べるコツ☆2
出汁をかえることで様々な栄養素がとれます。
・豆乳鍋
たんぱく質や女性にうれしいイソフラボンがとれます。
・キムチ鍋
トウガラシの辛み成分カプサイシンが体を温め代謝UPします。
・水炊き
ポン酢+大根おろし+柚子胡椒でいただくと低カロリーですがサッパリ美味しく召し上がれます。
上手に食べるコツ☆3
〆のおすすめは、雑炊です。
うどんやラーメンなどの麺類はつるつると別腹のように食べられてしまいます。
雑炊は少量のごはんを膨らみますので、お腹も満たされますし低カロリーです。
もち麦などの雑穀もいれると食物繊維もアップするのでおすすめですよ。
いかがでしたか?
お鍋の食べ方を少し変えるだけで、カロリーを減らして減量効果が期待できます。
今年の冬はぜひ取り入れてみてくださいね!