<コラム>発症してからじゃ遅い!!あなたは大丈夫?痛風対策!
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富山の皆さまへ元気とお弁当を配達♪フレッシュランチ39富山店です^^
毎日厳しい暑さが続いていますね。
夏になると飲酒量が増える方も多いのではないでしょうか?
飲酒の席もコロナ禍前に戻りつつ、お酒の量が増えるこの時期に予防したい痛風についてお伝えいたします。
職場や同世代の仲間と健康の話をすると、《痛風》について話題になること多いのではないでしょうか?
痛風とは、血液中の尿酸値が異常に増えることで高尿酸血症という病気です。
風が吹いても痛いと言われるほどの、足の親指付け根や指の関節に激痛や腫れがおこります。その他にも、腎障害や尿路結石の原因、動脈硬化のリスクもあります。
〈 痛風のメカニズムとは? 〉
体内に蓄積される尿酸プールは1000mgと言われており、体内で生産される尿酸と体外に排出される尿酸のバランスをとることで保たれています。
食べ物や飲み物から入る尿酸値や体内で合成される尿酸値が増えることで、尿酸プールがあふれてしまい、血中の尿酸値の数値が高くなります。
今はまだ、痛風発作が出ていないから大丈夫!と油断してはいけません。
尿酸値が高めな方も、今はまだ大丈夫だと油断せず対策していきましょう。
痛風は、食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足、過度なストレスなどが原因になる生活習慣病の1つです。
生活習慣を見直し、予防・改善をしましょう。
〈 今すぐ出来る通風予防対策とは? 〉
対策☆1プリン体の多く含まれる食品を控え摂取カロリーを減らしましょう。
痛風といえばプリン体のイメージが強いと思います。
お酒はプリン体オフの物を選び、プリン体の多く含まれる食品を控えましょう。
また、肥満は体内でのプリン体の生成を促進すると言われているので、プリン体の摂取を控えるだけでなくお食事の量の改善をして体重を管理しましょう。
対策☆2動物性たんぱく質とり植物性たんぱく質をとりましょう。
良質なたんぱく質をとるように心がけましょう。
たんぱく質は、お肉やお魚、卵、豆類、乳製品からとれますが低脂質な植物性たんぱく質がおすすめです。
お豆腐や納豆、豆乳などの低脂質低カロリー、かつ高たんぱく質な優れた食材を積極的に取りましょう。
対策☆3水分をこまめにしっかりとりましょう。
体内の水分量が不足すると尿の量が減ってしまい尿酸の排泄量が減少します。また、尿の量が少ないと濃度が濃くなり結晶化して結石ができやすくなります。
尿酸値の高い方の水分補給は1日2リットルを目安にし尿酸の排泄量を増やしましょう。
特に夏は汗もたくさんかくので、よりこまめに水分補給を心がけましょう。
対策☆4適度な運動をしましょう。
お食事の改善とともに、体を動かしましょう。
摂取カロリーを減らしつつ、運動して消費カロリーをアップさせることで効率よく減量することができます。運動することで筋肉が付き代謝量もアップするのでリバウンドしにくく太りにくくなります。
いかがでした?
通風予防だけにかかわらず、お食事改善により体重をコントロールすることは疾病予防になります。
「とりあえずビール」とならないように意識していきましょう。