<コラム>【旬のフルーツ】りんごは○○ごと食べましょう!栄養価アップの秘策とは?
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収穫の秋を迎え、たくさんの旬の果物があり嬉しいですね。
秋が旬のりんごは、【いちにち1個のりんごは医者いらず】と言われるほど栄養素が豊富に含まれています。
今回はりんごの魅力やまるごと食べていただきたい理由についてお伝えいたします。
〈 りんごに含まれるパワーとは? 〉
『いちにち1個のりんごは医者いらず』
と、昔からよくいわれますが、りんごにはたくさんの栄養素が含まれています。
- 高血圧予防効果
りんごにはカリウムが豊富に含まれています。
カリウムは、余分な塩分(ナトリウム)を体外に排出する働きがあります。
血液中の余分な塩分を排出することで血圧低下効果が期待できます。
- 腸内環境を整える効果
りんごには食物繊維が豊富に含ませています。
便の水分量を増やし排便を促す効果のあるペクチンと、便のかさを増やし腸を活発にするセルロースの2種類があります。便秘の改善とともに腸内環境を整える効果が期待できます。
- ポリフェノール
りんごのポリフェノールには、抗酸化作用が豊富に含まれています。動脈硬化の予防効果やアンチエイジング効果、コレステロール低下作用が期待できます。
〈 りんごの皮に含まれる栄養素とは…? 〉
りんごの皮は農薬を心配される方も多いと思います。国産のりんごは、水洗いすればきれいに落ちるといわれています。
また、テカテカとしているのは、リノール酸によるもので農薬ではありません。
気になる方は無農薬りんごが良いかもしれませんが、きちんと洗えば安心です。
りんごの皮にも、食物繊維の一種ペクチン・ポリフェノールが豊富に含まれています。
りんごを食べるときは、皮のまままるごと食べることをおすすめします。
輪切りにして真ん中をくり抜いて食べるときはお好みの薄さで無駄なく食べられるのでおすすめです。
小さいお子さんには真ん中を星型でくり抜くとかわいく美味しくいただけるのでおすすめです。
いかがでしたか?
最近では旬の時期と関係なく一年中色々なお野菜が出回りますが、果物は季節を感じることができる食材です。
旬のりんごたくさん楽しみましょう。