<コラム>【高血圧対策①】高血圧予防のための減塩対策の工夫とは?
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健康診断で血圧高めと診断されてしまった…なんて悩んでいる方はいませんか?
若い頃は低血圧で血圧を気にしていなかった方でも、どうしても年齢とともに血圧の数値は高くなっていく傾向にあります。
今回は2回に分けて高血圧についてお伝えいたします。
1回目は【減塩対策の工夫】と【気を付けたい生活習慣】についてお伝えいたします。
〈 塩分を抑える食事の工夫 〉
1☆加工品の食べ過ぎに注意しましょう。
梅干しや漬物などの塩分の多いものは控えましょう。
見落としやすいものは加工品です。ソーセージやハム、ベーコン、ちくわなどは塩分が多く含まれる食品です。
減塩タイプも活用しましょう。
2☆味付けに注意しましょう。
食塩そのものを使った味付けは塩分が高いです。
お醤油や味噌は減塩タイプのものを活用しましょう。
また、ケチャップの甘みやオイスターソースのコクも活用すると塩分を抑えることができます。
カロリーオフタイプのマヨネーズは、食塩やしょうゆと併せるのではなくレモンやお酢と併せると減塩対策になるのでおすすめです。
3☆出汁を活用しましょう。
市販の出汁は塩分が含まれるものもあるので減塩タイプのものを使いましょう。
出汁を効かせてお料理すると旨味が増し、塩分を減らしても美味しく召し上がれます。
お味噌汁などの汁物には、盛り付けるときにたっぷりの鰹節を入れると
薄味でも気になりませんよ。
4☆スパイスを活用しましょう。
カレー粉やわさび、からしなどのスパイスやしょうがやにんにく、ニラ、シソなどの香味野菜を活用しましょう。香りが強いので減塩にしても気になりません。
レモンやゆずなどの柑橘系もおすすめです。
〈 血圧を上げない生活の工夫 〉
1☆入浴時は温度差に気をつける。
急激な温度差は血管や心臓に負担をかけます。
高血圧対策には《温めのお湯に短時間浸かる》と良いでしょう。
特に冬は脳内出血や心筋梗塞などの健康被害をうける《ヒートショック》に注意が必要です。脱衣所や浴室、湯船の温度差が大きくならないようにしましょう。
2☆喫煙は控えましょう。
煙草のケムリに含まれるニコチンは、毛細血管を収縮させてしまうので
血圧を上昇させます。
喫煙は高血圧だけでなく、心臓や脳の血管病のリスクがありますので控えましょう。
3☆飲酒時はおつまみに要注意!
アルコールを摂取すると血管が広がり、利尿作用により体内の水分量が減るため、一時的には下がります。しかし、長期的に毎日のアルコール飲料の摂取量が多いと血圧は上昇傾向になります。
飲酒時に注意したいことは、おつまみの質です。ついつい塩辛いものをつまんでしまいますが、塩分の少ないものを選ぶようにしましょう。
4☆良い睡眠をとりましょう。
睡眠中は血圧が低くなりますので、良質な睡眠時間を確保しましょう。
寝不足が続くとストレスも溜まり、朝の血圧上昇にもつながります。
いかがでしたか?
もしご家族で高血圧の方が1人だけだとしても、減塩対策は小さいときの味覚の形成にも大切な対策です。素材を活かしてぜひご家族で減塩対策をしていきましょう。
健康血圧を維持するためにも減塩対策に取り組んでいきましょう。