3/8はサ(3)バ(8)の語呂合わせでサバの日です。
サバの旬は一般的には秋から冬にかけてですが、地域により旬が少しずつ違います。南の方では春、北では初夏が旬になりますので、1年中楽しめるお魚です。また缶詰や瓶詰でも手軽に美味しく食べることのできるお魚です。 今回は、サバに多く含まれる栄養価と缶詰の活用法、選び方をお伝えいたします。

①お魚を食べる習慣ありますか?
お魚は良質なたんぱく質がとれ栄養価の高い食材です。
たんぱく質はお肉にも豊富に含まれますが、お肉よりもお魚の方が脂質量が少ないため低カロリーです。
サバにはDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)という不飽和脂肪酸が多く含まれています。 サバだけでなく、イワシやアジ、ブリなどにも多く含まれます。

DHAやEPAは、血液中の悪玉コレステロールと中性脂肪を低下させて、善玉コレステロールを増やすと言われています。血液をサラサラになり血行が良くなりますので高血圧の予防改善効果も期待できます。動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞の予防効果が期待できます。
またDHAは、脳を活性化する効果があります。記憶力と知能指数がアップし、認知症の予防効果も期待できます。
EPAやDHAは必須脂肪酸と呼ばれ、体内でほとんど作られないため食事で摂取しなければいけません。 旬のお魚は脂がのっていますので、効率よく栄養価をとることができます。

②魚の缶詰や瓶詰を活用しましょう!
缶詰や瓶詰めは常温で長期保存できるのでおすすめです。
国産の種類も多く、添加物が少ないので安全な健康的な食品になります。
(商品にもよりますので、食品成分表示の原材料をご確認ください)
魚の缶詰のメリットは、栄養素を無駄なくとれることです。
生魚を調理するよりも、高圧加熱により骨もホロホロに柔らかくなりますので骨ごとお魚を食べることができるのでカルシウムをたくさんとることができます。 また、DHAやEPAは焼き魚にすると焼き網に流れ落ちたりしてしまいますか、魚缶は成分が汁に残っていますので、汁ごと召し上がれると良いですよ。

③サバの選び方&保存法
●選び方●
《1尾丸ごと》
まるまると大きく太っている方がおいしいです。
身が締まっていて目が澄んで盛り上がっているものが新鮮です。
《切り身》
栄養価の高い血合いは鮮やかな紅色をしているものを選びましょう。
身には白いサシが入っているものが脂のりが良いとされています。
背側は身の旨味が感じられ、腹部は脂がのっています。

●保存法●
冷蔵庫で1.2日ほどになりますが、早めに調理しましょう。
お酢でしめると5.6日保存期間がのびます。
※調理をしてから冷凍すると旨味を閉じ込めることができます。 まとめて味噌煮込みや塩焼きしてからラップに包み冷凍保存用袋にいれて冷凍保存するのがおすすめです。

④まとめ
サバは栄養価が高く1年中楽しめるお魚です。缶詰や瓶詰も活用して、積極的にとるようにしましょう!
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