5/5はわかめの日です。
この時期は新わかめの収穫が一段落して、美味しい新わかめが市場に出回ります。5/5はこどもの日でもありますので、子どもたちにわかめの栄養価やおいしさを知ってもらうのを目的に、日本わかめ協会が定めました。 今回はわかめの栄養価や効果的な摂り方についてお伝えいたします。

①わかめの栄養価とは?

わかめには、低カロリーで食物繊維やミネラルが多く含まれます。
ワカメの食物繊維は水溶性食物繊維であるアルギン酸やフコダインが多く含まれます。
◯アルギン酸 余分なコレステロールやナトリウムを排泄する働きや動脈硬化を予防する効果が期待できます。
◯フコダイン アレルギーを抑える働きがあります。
◯カルシウム 歯や骨の形成をするカルシウムも豊富に含まれます。カルシウムは心臓の筋肉を正常に動かす効果もあります。
◯β-カロテン 活性化作用があるため活性酸素を抑え、細胞や組織の損傷を防ぐ効果が期待できます。
◯ヨウ素 甲状腺ホルモンの原料となり、新陳代謝を促進します。 ※成長ホルモンになり大切な栄養素ですが、過剰摂取に注意が必要です。
②わかめのおすすめの食べ方
●お酢と組み合わせる
お酢と組み合わせると、水溶性食物繊維のフコダインの吸収がしやすくなります。また、お酢に含まれるクエン酸には、カルシウムを効率的に吸収する効果も期待できます。
酢の物やお酢の入ったドレッシングで食べると良いでしょう。
●油と組み合わせる。
わかめに含まれるβ-カロテンは、体内でビタミンAに変換されます。ビタミンAは、粘膜や皮膚を正常に保つ働きがあります。
ビタミンAは熱に強いため、油で炒めて召し上がるのもおすすめです。


●汁ごと食べましょう。
わかめの食物繊維は水溶性食物繊維のため、水に溶け出します。味噌汁にして汁ごと飲み干すと効率よく吸収できます。ビタミンDの多いキノコと併せて食べるとカルシウムも効率的に摂ることができます。
③まとめ
生のわかめや塩漬けのわかめは、食べやすいサイズにカットして冷凍しておくとすぐ使えるのでおすすめです。 ぜひ積極的にわかめをとりいれていきましょう。
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