<コラム>【ハロウィン】かぼちゃのパワー&効果的な調理方法とは?

10月31日はハロウィンです。

ハロウィンはヨーロッパを起源とするお祭りで、秋の収穫をお祝いして悪霊を追い出すと言われています。

この季節は街中にかぼちゃのおばけの飾りつけがされていてにぎやかですね。スーパーや外食店などでもかぼちゃのお料理をよく見かけますね。

今回はかぼちゃの魅力や、栄養素の効率的な摂取方法についてお伝えいたします。

①かぼちゃに含まれる成分って…?

かぼちゃは緑黄色野菜に分類されるお野菜です。

緑黄色野菜とは色の濃い野菜というわけではなく、厚生労働省が定めた緑黄色野菜の基準を見てみると、「原則として可食部100g当たりカロテン含量が600µg(マイクログラム)以上の野菜」となっています。

かぼちゃは、ビタミンACE(エース)が揃っている優秀なお野菜です。 体内の酸化を防ぎ、免疫力を高めるので血行促進や老化予防効果が期待できます。

ビタミンA

βカロテンとは、体内でビタミンAに変換され、目や皮膚、粘膜を良好に保つ働きが期待できます。

ビタミンC

コラーゲンの合成を促し美肌効果が期待できます。風邪予防の効果も期待できます。

ビタミンE 強い抗酸化作用が期待でき、抹消血管を拡張させ血行促進する働きが期待できます。

②○○が多いので食べすぎ注意!

ビタミンACEが揃っているのでおすすめのお野菜ですが、甘みの多い分糖質量の多いお野菜なので食べすぎには注意しましょう。

かぼちゃを使ったお料理には、素材の甘味を生かしてお砂糖やみりんの量を控えて作るなど工夫できるといいですよ。 またかぼちゃをたくさん食べるときは、ご飯の量を、1.2口軽めに調整するようにしましょう。

③栄養素を逃さない効果的な食べ方とは?

かぼちゃの栄養素を効果的に摂取するには油を使った調理法がおすすめです。ビタミンAやビタミンEは脂溶性ビタミンになりますので、油と一緒に召し上がることで栄養素を効果的に吸収できます。 また、皮にもビタミンが多く含まれますので、皮も捨てずにつけたまま調理して召し上がるようにしましょう。

④まとめ

かぼちゃは甘みもありお食事だけでなく間食にもおすすめです。小腹が空いたときに焼き芋のように蒸かしたかぼちゃをいただくとおなかも満たされますよ♪

上手に調理して効果的にとり入れていきましょうね!