スーパーでは1年を通して様々な食材を購入できますが、旬の食材は栄養価が高くたくさん出回るためお値段も安くなっています。
食材の高騰している今こそ、旬の食材をたくさん活用しておいしく栄養素を摂っていきましょう。

①ぶり

冬のぶりは春の産卵に向けて栄養を蓄え、脂がのって美味しいです。
不飽和脂肪酸であるDHAやEPAが豊富です。善玉コレステロールを増やす働きや、中性脂肪を減らす働きが期待できます。
☆選び方☆
血合いの色は鮮やかな赤色のもが鮮度が高いです。
☆保存法☆
《冷蔵保存》
表面の水分やドリップには雑菌増殖しやすいので、拭き取ってから保存しましょう。
《冷凍保存》
表面の水分を拭き取り、塩をふったり、照り焼きや味噌漬けなど下味をつけて冷凍すると調理してすぐに食べられるので便利です。
☆おすすめの食べ方
〇DHAやEPAを無駄なくとるためには、
お刺身がおすすめです。蒸して食べるのもおすすめです。 〇ネギをたっぷりのせていただくことで、ネギのアリシンがぶりのビタミンB1の吸収を高め、疲労回復効果が期待できます。
②たら
たらは漢字で書くと魚に雪と表します。冬が旬のお魚で、低脂肪、高たんぱく質の白身のお魚です。ビタミンDやビタミンB12が豊富で、カルシウムの吸収を抑え血液を生成する作用がありますので貧血予防の効果も期待できます。
☆選び方☆
切り身は透明感があってピンクがかっていて弾力があるものが鮮度が良いです。
☆保存法☆
《冷凍保存》
急速冷凍して鮮度が落ちないようにしましょう。
☆おすすめの食べ方 たらに含まれるビタミンは水溶性のため、汁ごと食べられるのでお鍋料理可おすすめです。

③さば

サバにはDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)という不飽和脂肪酸が多く含まれています。
DHAやEPAは、血液中の悪玉コレステロールと中性脂肪を低下させて、善玉コレステロールを増やすと言われています。血液をサラサラになり血行が良くなりますので高血圧の予防改善効果も期待できます。動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞の予防効果が期待できます。
またDHAは、脳を活性化する効果があります。記憶力と知能指数がアップし、認知症の予防効果も期待できます。
EPAやDHAは必須脂肪酸と呼ばれ、体内でほとんど作られないため食事で摂取しなければいけません。
旬のお魚は脂がのっていますので、効率よく栄養価をとることができます。
☆選び方☆
《尾丸ごと》
まるまると大きく太っている方がおいしいです。
身が締まっていて目が澄んで盛り上がっているものが新鮮です。
《切り身》
栄養価の高い血合いは鮮やかな紅色をしているものを選びましょう。
身には白いサシが入っているものが脂のりが良いとされています。
背側は身の旨味が感じられ、腹部は脂がのっています。
☆保存法☆
《冷蔵保存》
冷蔵庫で1.2日ほどになりますが、早めに調理しましょう。
お酢でしめると5.6日保存期間がのびます。
《冷凍保存》
調理をしてから冷凍すると旨味を閉じ込めることができます。
まとめて味噌煮込みや塩焼きしてからラップに包み冷凍保存用袋にいれて冷凍保存するのがおすすめです。
④まとめ
朝晩の寒暖差の多いこの時期ですが、旬の魚介類を食べて体調を崩さないよう元気に過ごしましょう。
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