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フレッシュランチ39富山店です＾＾

 

今年は残暑が長引き、急に寒さがやってきました。

寒くなってくると、熱い湯船に浸かる方も多いのではないでしょうか。

冬の寒暖差は、体にダメージを受けることで命に関わる危険性があります。

今回は、ヒートショックの危険性や負担を減らす方法をお伝えいたします。

 

 

〈　命の危険にかかわるヒートショックとは？　〉

 

ヒートショックはご存知でしょうか？

ヒートショックとは、温かいお部屋から寒いお部屋への移動するときなどの急激な温度変化が体に与えるショックのことをいいます。

急激な温度差により血圧が乱高下し脈拍が変化し、様々な症状が起きてしまいます。

特に注意が必要なのは、入浴時です。

暖かい居間から、冷えている脱衣所やお風呂場に移動し、熱い湯船に浸かると血圧が変動してしまい、血管や心臓に負担がかかることで心疾患や脳梗塞などが起こりやすくなります。

特に高血圧や糖尿病、不整脈などの持病を持っている方や高齢者に多く発生しています。

 

 

<　ヒートショックを防ぐ入浴とは？　>

☆脱衣所やお風呂場を温めましょう。

お風呂場に入る前にドアを開けておくことで、居間との温度差を小さくすることができます。

お風呂場に暖房がある場合は少し浴室を温めておくと良いでしょう。

また、入浴前にシャワーを高い位置から出しておくと効果的に浴室が温まります。

お風呂に入るときはまず、かけ湯をしましょう。

お風呂の温度は熱くしすぎないで、入りすぎないようにしましょう。

(推奨は40℃程度で5〜10分)

急激に立ち上がらないようにしましょう。

アルコール摂取後の入浴前は避けましょう。

夜遅い時間より、早めに入ることも気温差が小さくなるのでおすすめです。

 

☆水分をしっかりとりましょう。

脱水することで血液の濃度が高くなり血栓ができやすくなります。

冬は夏に比べ水分を摂る量が少なくなりやすいです。こまめに意識してとるようにしましょう。

また、朝起きた時、入浴前後、寝る前はコップ1杯の水をとるようにしましょう。

 

 

〈　高血圧の予防をしましょう。　〉

ヒートショックは、高血圧の人のリスクが高いです。

血圧を正常に保ち、高血圧のリスクを減らすことが大切です。

血圧は健康のバロメーターになります。

高血圧の予防は生活習慣病の予防にもなります。

 

☆減塩を心がけましょう。

普段から、塩分のとりすぎに注意しましょう。

塩分の多いお食事を減らすとともに、カリウムの多いお野菜やきのこ、海藻類も積極的に取るようにしましょう。

 

☆血圧のモニタリングをしましょう。

血圧のモニタリングはとても重要です。

健康診断や病院でたまにはかる数値にはバラツキがあります。

血圧計がご自宅にある方は、ぜひご自宅での血圧測定も習慣にしましょう。

健診や病院での1度だけの測定より、日々の測定はより正確に体重を把握することができます。

血圧も測定する環境により変化しやすいので、一日の決められた時間に測定することをおすすめします。

【起床後】お手洗いを済ませて測定。

【就寝前】お布団に入る前に測定。

長期的に数値をモニタリングすることで、血圧の変化について確認しやすいです。

お医者様へ持参することで正確に伝えることができます。

 

 

 

いかがでしたか？

11/26のいい風呂の日にちなんで、危険のない入浴方法を見直してみてくださいね。