毎日暑い日々が続いています。
「若い頃より疲れが抜けにくい」「夏になると食欲が落ちる」「健康診断の数値が気になり始めた」という方も多いのではないでしょうか。
お仕事や家事、育児、介護など忙しい毎日を過ごしていると、食事がおろそかになったり、外食や中食に頼る機会が増えたりしがちです。そんな時におすすめしたいのが、身近な調味料である「お酢」です。 お酢は古くから親しまれてきた発酵食品のひとつです。料理に酸味を加えるだけでなく、食生活をサポートするさまざまな働きが期待されています。今回は、健康づくりに役立つお酢のパワーについてお伝えいたします。

①食欲が落ちる夏こそ、お酢を活用しよう

夏は暑さによって食欲が低下すると、そうめんやパンなど食べやすいものに偏りがちです。しかし、炭水化物中心の食事が続くと、たんぱく質やビタミン、ミネラルが不足しやすくなり、疲労感につながることもあります。
お酢に含まれる酢酸やクエン酸などの有機酸には、唾液や胃液の分泌を促し、食事をおいしく感じやすくする働きがあります。そのため、食欲がないときでも比較的食べやすくなります。
例えば、冷しゃぶにポン酢をかけたり、サラダにお酢を使ったドレッシングを合わせたりすることで、たんぱく質や野菜を無理なく取り入れることができます。
②生活習慣病予防と減塩の味方
40代になると、高血圧や脂質異常症、血糖値などが気になり始める方も増えてきます。健康診断で「塩分を控えましょう」と言われた経験のある方もいるのではないでしょうか。
お酢には、少ない塩分でも料理をおいしく感じさせる効果があります。酸味が味を引き締めてくれるため、しょうゆや塩を減らしても満足感を得やすくなります。
また、お酢には血圧が高めの方の健康維持に効果が期待でき、機能性表示食品として販売されている商品もあります。ただし、お酢だけで健康が維持できるわけではありません。減塩や適度な運動、十分な睡眠などと組み合わせて取り入れることが大切です。

③忙しい世代におすすめのお酢の取り入れ方

お酢は特別な料理を作らなくても、普段の食事に簡単に取り入れることができます。
・冷ややっこや焼き魚に少しかける。
・サラダのドレッシングに使う。
・冷たい麺類のつゆに加える。
など、手軽な方法で十分です。また、肉料理にお酢を使うと、さっぱりと食べやすくなります。黒酢、米酢、りんご酢など種類によって風味が異なるため、料理に合わせて使い分けるのもおすすめです。
お酢の摂取量の目安は1日大さじ1~2杯程度です。健康のためにと原液で飲むと、胃や食道への刺激になることがあります。飲用する場合は商品のパッケージを確認し表示のとおり十分に薄め、空腹時を避けるようにしましょう。 また、市販の飲むお酢には砂糖や果糖ぶどう糖液糖が多く含まれている商品もあります。購入する際は栄養成分表示を確認し、糖質量にも目を向けることが大切です。
④まとめ
いかがでしたか?
お酢は、食欲が低下しやすい夏の食事をサポートし、減塩にも役立つ身近な発酵食品です。毎日の食事にお酢を上手に取り入れながら、たんぱく質や野菜もしっかり摂り、まだまだ暑い季節を元気に乗り切りましょう。
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